1週間くらい前ですかね。上野公園で蓮を見た。
池一体に蔓延った蓮の葉の間から現れる、ピンク付いた大ぶりな花をありがたがっているわけ。人並みに。
やがて花は萎んで花びらは落ち、あの恐ろしい蓮の穴のボコボコが現れると思うと、ああ、もう、鳥肌が止まらない。キモー。
なんであれがあんな恐ろしいのか。太古の昔、あれに似た形状のなにかと、なにかがあったに違いない。この鳥肌は、遺伝子のなせる技。いや、ただのトライポフォビア。