Dec 24, 2017 | in ライフスタイル | by fly-g

今さらのビットコインに、ど素人も震えてる。未来だ。

仮想通貨の波がやってきた。というか、わたしみたいな経済ニュースにまったく縁のないど素人のところにまで、ようやっと届いてきてる。おや?もしかして… iPhoneが登場したときみたいな、生活の激変がやってくるかもしんないの?まじかよ。それって、それって、わくわくするやつなんじゃねーの!?

現時点、仮想通貨の中で最も時価総額が高く、抜群に知られているのが「ビットコイン」ということで。けっこう遅ればせながら「ビットコイン入門書」を読んでみた。

読んだのはこれ。

1時間でわかるビットコイン入門 ~1円から送る・使う・投資する~ (NextPublishing) Kindle版

《まとめメモ書き》
* ビットコインは仮想通貨のひとつ。
* 仮想通貨とは、インターネット上で管理される暗号データのこと。紙幣や硬貨などの実体はない。
* 2017年「改正資金決済法」が施行され、「仮想通貨もその通貨同様の財産的価値を持つ」と定義された。
* ビットコインの売買には、仮想通貨取引所の口座開設が必要。
* ビットコインの基盤技術は情報分散型の「ブロックチェーン」と呼ばれる仕組みで、強固なセキュリティをもつ。中央集権と真逆。
* この仕組みは、2008年にナカモトサトシという謎の人物の構想から発展。
* ナカモトサトシは今も正体不明。なにそれドラマチック。
* 「みずほ銀行」などのメガバンクが、「ブロックチェーン」を活用する計画を発表。
* 仮想通貨は政府が介入しないので、その価値が国の財政に左右されることがない。
* ビットコインの発行には上限と発行ペースが設けられ、量が増えすぎて時価が下がるという心配はない。
* 海外送金や物品購入時にビットコインを使えば、かかる手数料はクレカ決済などに比べて抜群に安い。さらに瞬時の送金が可能で時間もかからない。

とまあ、こんな感じであった。自分備忘録。ふむふむ。

現状、ビットコインで目にするネタは投資目的が多く、だからこそ私のような一般人はピンときてはいないのだが、これしかし。いつの日か物理的なお金がなくなる日は必ずやってくる。遠い昔、物々交換で成り立っていた時代に「お金」という概念が生まれ、紙切れやコインが価値を持ち出したとき、こんなものが通用するか!とほとんどの人が疑問に思ったに違いない。にも関わらず物々交換の時代は終わり、貨幣を信用し価値を見いだす時代に変わっていったのだ。そしてさらに未来の今、また新しい通貨の概念がやってきたのである。それが仮想通貨…!ああ、なんだか震える。

時代の節目のきわのきわ、ぎりぎりに立ってる感じする。2017年もまもなく終わるだなんて、なんという未来だ。