地球の塵
小学生の頃、何かの集会で校長先生が「大人になればなるほど時間は早く過ぎてしまう、時間って貴重だ」みたいな話をしていたんだけど、いやそもそも校長先生だったか担任だったか教育実習中の学生さんだったか、もう何もかもキレイさっぱり忘れていますが、ここ最近、もうこの速度嘘でしょって速さで時間が通り過ぎていくので、なるほど人生は本当にあっという間に終わるんだとひしひし実感している。良いことも悪いことも全部、波に漂うように上へ下へと、何か重大な物事を成し遂げたような錯覚に陥りながら、何事もなかったように地球の塵になって消えていくんだよ。すごいね!