「ハサミ男」を読んだ(Kindle)

Jul 23, 2015 | book

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最近はサスペンス要素が足りない。大体いつもはそれをHuluで埋めてるのだが、夏休み効果なのか新作アニメが続々配信されてるようで、テレビは相方ちんに占領されている。「ダイヤのA」を見ながらうまい棒を食べ散らかし、「どこまで見たのかいつもわからなくなる現象なんなの」とプンスカしておられた。
こんなすばらしく平凡な夏の夜には、活字サスペンスを投入だ。

「ハサミ男」は過去に映画化もされた人気の叙述ミステリー作品。ネタバレ無しレビューにおいては、みんながみんな声を揃えて「騙された!」らしいので、慎重に読みすすめていったのだけど、これもう絶対全員騙されるよねっていう爽快な大どんでんがえしが待っていて、とても気持ちが良かった。途中で少々ダレながらも中盤に差し掛かる頃にはどんどん面白くなり、読むのが遅いわたしですら2日くらいで読み終わったほどだ。

固定概念が打ち砕かれる瞬間は、なんだか光が差し込むような神々しさがある。たった1冊でこつこつと出来上がった概念がパキっと砕かれた時でさえそう思うのだから、もしもこれが何年にも渡って積み上げられた固い固い塊であったなら、さぞかしすごいことになるのだろう。

わたしは、わたしが長いこと大事に大事に凝り固めてきた固定概念とやらを、パッカーンと打ち砕くような何かがほしい。猛暑続きなのでオカルト方面がいいな。


ハサミ男 (Kindle)

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